アジアモンスーンも気候変動の影響を受けてどのように変貌をしつつあるのだろうか? アジアモンスーンの大きな変貌に対してどのように適応していけばよいのか? 研究拠点形成事業「アジアの気候変動科学と適応現場を往還するネットワーク拠点の形成」のもと、上記の共通する問いのもと関係を強めてきた気候変動科学、気候変動適応科学の研究者たちの新しいネットワークのなかから、ICEDSの枠組みのもと、新たな研究ネットワーク「AMCLAN」が生まれました。

9月30日、香川大学幸町北キャンパスの523教室に日本・インド・バングラデシュ・ネパールの研究者11名が集い、和田健司副学長のご挨拶を受けてICEDSからの報告とその後のディスカッションののち、アジェンダを合意して署名式を行いました。今後さらに多くの研究グループ、研究組織にわたって研究者のネットワークを作り、研究活動を展開します。

ICEDSはBylawsでAgendaに基づく研究ネットワークの形成の仕組みを用意しています。上記アジェンダの署名による交換をもって、研究室や研究機関、NGO、研究者グループなどの単位でネットワークへの参加が可能です。同意するみなさんの積極的な参加を期待しています。

締結後ホテルで
ディスカッション風景